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住宅メーカーを比較するという考え方について・・!

住宅メーカーを比較して選べば、すぐに依頼するべきメーカーを決めることができると思っている方が多いようです。


確かに、いくつかの会社に絞ってから、最後は比較して決めるのが普通だし、有効ではあります。


けれども、どんなにパンフレットや住宅展示場、雑誌を見て比べてみても、決して決断の最終材料にはならないと思うんですね。


例えば、工法を比較してみてコストと強度のバランスで決めようと思ってみても・・・・



理論や計算値からの結論は出るかもしれませんが、肝心の人的内容という意味において結論が出ないはずです。


もう少し簡単に言うと、計算上、どんなに強固な建築工法であっても、大工さんや職人さんの腕・心意気が足りないと脆い建物になってしまうということです。



例えば、木造軸組工法にこだわりを持っている職人さんに2×4工法をお願いしても、気合が入らないってものですよ。


逆に、2×4に慣れている職人さんに木造軸組工法を依頼しても、「めんどくさいなー、2×4にすりゃーいいのに!」などと考えて作業するかもしれません。




つまり、どんなに良いと思える大手の住宅メーカーであったとしても、どんなに安心できそうな営業マンと出会えたとしても、最終的な作業者と話をしないで比較したのでは、片手落ちってものです。




ある例では、コストと工期を優先して木質パネル工法を採用したのですが、パネルの接合に有害成分の表示してある接着剤を使用する業者がありました。


しかし、施主の意向では、なるべく人体に影響のある薬剤は使いたくないというものでした。


そうであれば、住宅メーカー&営業マン&工事担当者の誰かから疑問の声が出てもおかしくないハズです。


もしくは、工法の見直しも提案するべきだったかもしれません。



つまり、工法や仕様を比較することは必要なのですが、一番に大切なのは、施主と住宅メーカー関係者の話し合いの密度なのだと思います。


できれば、工事に携わる、どの段階の人とも意思疎通できることが理想であります。




こういう考え方をしていくと、大きすぎる住宅メーカーよりも、地元の業者のメリットが増していくのではないでしょうか?

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