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積水ハウスとドバイの・・・

積水ハウスとドバイには深い関係があるみたいですね。

先週は、ドバイショックと言われるほどの金融崩壊(バブル崩壊)がドバイで発生いたしました。

しかし、この数年間のドバイがバブル状態な事は、日本人から見ると明らかだったんですよね。

ですから、過去にバブルを経験している日本企業は、ドバイへの投資は控える傾向が目立っていたのです。

日本人には、バブルが崩壊する事の恐ろしさが身に染みていますからね・・・。


しかし、今回のドバイの金融崩壊に関しては、欧米の金融機関はバブルに気付かずに莫大な投資を行っていましたから、かなりの損失を受けてしまいました。


それでは、日本の企業はまったく無傷かと言うと・・・そんな事はありませんでした。


大手のゼネコンなどは、砂漠の土地にせっせと高層ビルを建てていたのです。

石油が出なくなれば砂漠しか残らないような土地に高層ビルや大型リゾート施設が建てられているのを見て、バブルとは気付かずに、チャンスと考えたのでしょう。


昨年の石油高騰を目の当たりにして、「これからはアラブの時代だ!」と叫んだ人がいるくらいですから無理もない事なのかもしれません。

水もない砂漠の土地など、人間が生活する上で非効率極まり無いのですけども・・・・マネーゲームに乗せられている人は気がつかないものですよね。



そして、積水ハウスもマネーゲームに参加した日本企業のひとつだったようなのです。


積水ハウスの中期経営計画の中には「海外進出」という項目がありました。

この海外進出というのは、ドバイやオーストラリアへの進出という意味合いが濃かったものと言われています。



実際に、ドバイのバブル崩壊で積水ハウスがどのくらいの損失を受けるのかはわかりませんが・・・・


繊細な感性を持っている日本人に売る事ができなくなって、砂漠の民に売ろうという考えは・・・・


日本人から見ると、「海外事業に活路を見出す」というのは言い訳にしか聞こえず、楽して儲かる事を選んだようにしか見えないのではないでしょうか?


これは、自動車業界や電気機器メーカーなどの輸出企業にも言えるのかもしれません。


日本人に売る努力を怠って、輸出という麻薬的な魅力に取り憑かれた結果の悲劇はご存知の通りです。

大幅な輸出減によって余りまくる過剰設備や、過剰な貿易黒字が日本を不況に陥れているという事を見抜いている人は少ないですから・・・・

上記の事が理解できる人も少ないでしょう。


積水ハウスの考えが正しいかどうかは、これからの住宅販売国内シェアの推移が示してくれるのかもしれませんね。

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