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外断熱のデメリットとして・・・

外断熱のデメリットとしては、壁厚が厚くなるために重たい外壁は使えないとか、コストがかかるという事が言われています。

しかし、このような外断熱のデメリットは、なんとか解決できるものだと思っています。

私としては、外断熱の最大のデメリット(欠点)は「シロアリ」ではないかと考えています。


家の構造体の部分は、柱の外側に断熱材を貼るのは問題ありません。


一番の問題となるのが、基礎部分の断熱だと思います。


地中熱や基礎部分への蓄熱を考えると、基礎部分も外断熱にしたいところです。


しかし、基礎の外側に断熱材を貼れば、シロアリの被害を恐れなければなりません。

シロアリは断熱材を食い破って、蟻道としてしまいます。


では、シロアリを恐れて基礎の内側に断熱材を貼ったとしたら、地中熱や基礎への蓄熱は期待できなくなります。


しかも、床下も室内として考えますので、断熱材を基礎に貼る接着剤の健康被害も考慮しなければなりません。


つまり、外断熱のメリットである事が、裏返しとしてデメリットとなってくるんですね。

そして、そのデメリットを補おうとすると、外断熱の良さが減っていってしまうんですね。



このことから、シロアリ対策として基礎外断熱を諦めて、床下空間の汚染や汚れの恐れから基礎内断熱を諦めてとなってしまう事が多いようです。


結果として、筐体は外断熱なのに、床下部分は床断熱にする例も出てきてしまいます。


この工法も、欠点やデメリットは存在するのですが・・・比較的に解決し易い部類のデメリットと考えられます。しかも、比較的に低コストです。

このことから、ハウスメーカーや工務店も、施主を説得する労力を惜しんで簡単な道を選びやすいですよね。




どんな工法にもメリットとデメリットが存在するのは当たり前ですが、施主がしっかり勉強しないと、せっかくの外断熱も魅力が薄いものとなる可能性がありますよ!

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