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一条工務店の断熱や断熱材は・・・

一条工務店を語る上で「断熱」を抜きにするわけにはいかないでしょう。

特に、一条工務店のアイキューブの断熱仕様はスゴイと感じてしまう内容です。

アイキューブのQ値(断熱性能を表す指標)は、ビックリの「0.76W/m2・K」です。

この断熱性能は、次世代省エネ基準の家の4倍もの性能です。

この性能を出すための断熱材が、「EPS」ですね。

別名では、「ビーズ法ポリスチレンフォーム」ですね。

このビーズ法ポリスチレンフォームの特性としては・・・・透湿抵抗がちょっと高いんですね。


一条工務店のアイキューブでは、構造体の外側に(50mm)、内側に(140mm)のEPSを貼りつけています。


私がここで気にするのは・・・・・

万が一、構造用合板の部分で結露してしまうと、水蒸気の逃げ道がないという心配があるのではないでしょうか?


構造用合板の両側を断熱材で挟む場合は、外気温と室内温度と湿度の関係によっては合板付近で露点に達してしまうこともあるのです。


北海道などの気象状況ですと・・・壁体内結露の可能性はゼロにはならないのではないでしょうか?


札幌以南ならまだしも、旭川あたりだとつらくなってくるようにも思えます。


皆様には理解してもらえないかもしれませんが、室内側の断熱材(EPS)を厚くしすぎると、構造用合板の部分で結露してしまうのです。


外気温がマイナス10℃以下になる地域では、室内側の断熱材の厚さを減らす方が結露しにくくなるのです。



実際は、断熱材の正確な熱伝導率や透湿抵抗を調べて計算しなければなりません。


また、外の気温や湿度、室内の温度や湿度なども関係してきますので・・・・けっこう難しい話しになります。



このような計算は、一条工務店でもおこなっていると思うので、施主が心配する必要は無いとは思います。



つまり、私が言いたかったのは・・・・

高断熱を求めて、構造用合板の両側をプラスチック系断熱材でサンドイッチするのは難しい場合があるということです。


室内側を薄めのグラスウールボードにしたり、透湿抵抗の低い構造用合板を用いて外側をグラスウールボードにしたりといった工夫も考えられるとは思います。


マジで、外断熱に付け加える「付加断熱」は奥が深い内容なのです!


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